都内(特に23区内)は旧くて狭い道も多くて小回りの効く(最小回転半径5M以下)W202には最適だし、立体駐車を使わざるを得ないケースも多いので1750ミリ未満の大きさは使いやすいサイズです。
普通に考えるとかなりモノ好きの範疇に入るW202なので万人にお勧めするものではありませんが、必要にして十分な装備と実用性、堅牢なボディと疲れないシートを加味するとまた足として使いたくなるほどです。
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古くからのメルセデスファンには評価されていない部分があることも知っていますし、同時期のSクラス(S140)、Eクラス(W124)、Cクラスの源流とも言える190E(W201)と比較してしまうとコストカットが激しくてテイストはだいぶ違うかもしれませんが、やはり同時代の他のクルマとは違います。古ぼけない良さがあります。
ちなみにW202とほぼ同じ大きさのFRの国産車ってご存知でしょうか?実はトヨタ・プログレです。小さな高級車というキャッチフレーズで売っていたと思います。高級車に大きさや厳つさを求めると選択肢になりませんが、自分自身の足としてはすごく良いサイズです。
プログレもセールス的には成功したとは言えないのかもしれないですし、何世代も前の車種で今のトレンドには合致しないセダンです。そこにこだわるわけでもないのですが、1人か2人の利用が多くあまり窮屈さのないクルマが欲しい場合ジャストフィットだなと未だに思ってしまいます。
同じくらいの大きさのクルマってあるんじゃない?
今の国産車でいうと現行のプリウスがその役割を担っているのかなと思います。(横幅が1700ミリ超という点も含めて)トヨタによればプリウスはセダンにも分類されます。やっぱり時代は移り変わりクルマも形を変えるということです。FRとなるとCクラスか3シリーズになりますね。
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