本日もくるま日和(誠屋CCSのブログ)

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速報

新型プリウスがお披露目

日本時間の本日13時に新型プリウスがお披露目されました。どんな感想を持つ方が多いんでしょうか?


インターネットのストリーミング配信で13時から発表されていたらしいですが、ひとつのモデルがこのような形で世界に向けて発信されるというのも少ないです。世界初のハイブリッド車として歴史を切り開いて来たプリウスならではなのかもしれません。

大きな関心事である燃費性能は事前に報道されていたようにリッター40キロでした。アクアが37キロ台ですからアクアより大きなボディにもかかわらず一つ上の性能を実現しています。旧モデルは確か34キロ台でしたから2割弱向上したことになります。

とりあえずYahooニュースのページをご紹介しておきます。
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6173756
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スタイリングについてですが、久々に未来を感じさせるデザインのように感じます。そういう意味では初代モデルのような雰囲気も感じます。2代目・3代目は先進的な普通のクルマという印象ですが、更に飛躍させるためにチャレンジしたという印象を持っています。


ドライビングダイナミクスを向上しているということですが、どれくらいのレベルなのか?個人的には気になっています。

年内納車を希望される場合は今すぐトヨタのお店に予約を入れないと厳しいのではないかと思います。

クルマ屋の立場からすると先代プリウスが買いやすくなるかなと思います。ハイブリッドシステムも3代目となりバッテリーの耐久性も向上していて中古でも不安要素が少ないと考えられるからです。(初代のユーザーは相当苦労されたとも聞いています。)それから、市場に出ている台数も多いので選び易いという点も見逃せません。

詳しい情報はこれから色々出てくると思いますので随時記事にしていこうと思ってます。
本日もお付き合いいただきありがとうございました。 クルマ好きが練馬でクルマ屋やってます。 あなたにピッタリのクルマお探しします。  http://car-makotoya.jp

新型ソリオはハイブリッド化

シエンタが売れているという記事を書きましたが、3列シートは不要だけど運転し易くて室内が広いクルマにしたいが軽には乗りたくない。そんな方にピッタリのソリオがフルモデルチェンジしました。スイフトもそうでしたが、確実に正常進化はしているもののパッと見、前モデルとの違いが分かりにくくマイナーチェンジ?と思ってしまうくらいです。

ですからモデルチェンジで見た目が劇的に変わることを期待する方には肩透かし気味だと思いますが、玄人的な見方をすると前モデルもしっかり詰めているので大幅変更の必要なしという見方もできます。

軽ワゴンの一つ上、一回り大きいクルマですが、普通のコンパクトタイプでは室内空間が物足りない、ミニバンに近い開放感が欲しい方には適したモデルです。昔はワゴンRソリオって言ってましたね。

今回の目玉はとりあえずハイブリッドモデルのデビューです。「マイルドハイブリッド」という呼称のようですね。

これまでスズキは「エネチャージ」という回生ブレーキを利用して蓄電しながら燃料消費を抑える仕組みを提供していました。

今回はマイルドハイブリッド?今度は小さめのモーターが1機搭載されていてほんの少しだけ動力としても使われる。ニッサンのセレナに搭載されている「S-HYBRID」と同じような仕組みではないかと思われます。

そして、ハイブリッドでありながらなんと取得税と重量税は減税!免税ではありません!この点は注意が必要ですね。燃費の基準は小さいクルマほど不利になるらしいのでセレナなら免税だったのがソリオでは減税にとどまります。(追記:セレナの減税は27年基準でした。現在は32年基準になっていますので比較対象として適切ではありませんでした。)

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ちなみに、ガソリン車との比較では燃費向上は3キロほど・・・。ハイブリッド効果は最小限です。ガソリン車の設定はGグレードのみなので。ちょっと今どきの装備が欲しいと思うと自動的にハイブリッドの選択となってしまうグレード構成にも思えますね。

ハイブリッドにすることでバッテリーとモーターを積むとその分クルマが重くなります。ソリオのように小型で軽量化を徹底しているクルマにハイブリッドの機構を積むことはデメリットを生んでしまいます。現時点の折り合いとしていわゆるトヨタの各車のようなフルハイブリッドにはしなかった(できなかった!?)と解釈しています。

とは言いながら、買う側の気持ちとしてはちょっと物足りないかもしれません。エンジン音がほとんどせずにスーッとモーターで走り出す静かで未来感のあるハイブリッドではないし、燃費UPもそれほどでもないと捉えられてしまうとセールス的には不利かもしれないです。

すごく真面目に作りこんだ印象があるのですが、これなら軽でいいという声が大きくなる気がしないでもないでも・・。内外装の高級感や作りこみの良さが出ていないとそんなことになりかねません。


なお、バンディッドも同時にモデルチェンジしていますので見た目の好みで選べます。詳細はまた次の機会に書こうと思います。


本日もお付き合いいただきありがとうございました。

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シエンタ、シエンタ、シエンタ

連呼に意味はないのですが(笑)、シエンタがモデルチェンジしました。初代のシエンタがデビューしてから何年経過したかご存知ですか? 実は12年も経過しているんです。エスティマと並んでとても息の長いモデルになってました。


http://response.jp/article/2015/07/09/255311.html?gp=1_email_20150710

http://toyota.jp/sienta/


初代はいわゆるファニー系で個性的なせいか意外と陳腐化してないなという印象です。新モデルは最近のトヨタのデザインを踏襲した感じでアクア・ミニバンのような面持ちです。


今回は全チャネル(トヨタ店、ペット店、カローラ店、ネッツ店)で販売するそうです。これで大中小の3列ミニバンがすべて揃うことになりますのでトヨタミニバン王国の完成という印象です。


黒い樹脂の部分が誤解を生みそうで好みが分かれそうで、女性中心に前のほうが良かったという声が聞こえてきそうな気もします。ただ前述の販売チャネルを増やしたことから推察して、トヨタとしては主力車種として若いファミリー層中心に取り込んでいきたいようですので男性にも評価してもらえる必要はあるのだろうと思います。


シエンタの競合はズバリ、ホンダ・フリードです。全長はミドルサイズハッチバック(オーリス、ヴェゼル、ゴルフ等)に近く4.2M台ですが、そこに3列シートを詰め込んでいます。

2列シートでよければポルテ(スぺイド)があるので、大きなクルマを運転したくないけど、いざというときも含めて3列シートが必要という方向けという理屈になります。


全員が大人で6~7人乗車になるとちょっと厳しいと思いますが、お子さんの送り迎え等で人数が多くなるケースが多いとか、たまにお祖父ちゃん・おばあちゃんが来た時に近くに出かける時は3列欲しいというような用途には合うと思います。


それから今回はハイブリッドモデルをラインナップに加えたことが販売増につながるでしょうね。燃費性能は3割ちょっと良くなって、価格差は30~40万くらい。エコカー減税の差額は4万くらい。


単純にガソリン代は3~4割くらい少なくて済むので年間でガソリン代が10万くらい掛かっていた方が3~4万節約になります。距離を乗れば乗るほど、長く使えば使うほど価格差以上のメリットも生まれてきますが、元を取るとしたら結構長い目で見たほうがよさそうです。


中身や詳細についてはまた後日お知らせしようと思います。


本日もお付き合いいただきありがとうございました。


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次期プリウスのチラリズム

だいぶ隠されてますが、これまでの丸っこくて無難なデザインに比べると力強そうなデザインという印象ですね。

http://response.jp/article/2015/06/01/252484.html


世の中プリウスが好きな方もそうでない方も色々だと思いますが、このクルマのモデルチェンジは大きな出来事です。


今でこそ国内で一番売れているトヨタ車はアクア(海外名:プリウスC)ですけど、プリウスの歴史はハイブリッド車の歴史とも言えますし世界的には累計300万台以上売れていますので重みがあります。


オーディオレス設定を標準にして純正もしくは社外のナビもしくはオーディオを好みで装着してもらうことがほとんどですが、現行プリウスって最近では珍しくCDチューナーが標準装着なんです。


次期モデルでは多分オーディオレスになってしまうような気もしますが、ある程度決まった道を走ることが多くナビを使うこともそれほどないのでCDが着いていれば十分というユーザーにとってはあれこれ考えなくて良い分かりやすさがあります。余分なお金払わないで済むという心理的なプラスもありますね(笑)


アクアは価格は低いのですが、オプション品をパッケージ化して好きにチョイスできるという方式にしています。スマートエントリー、オーディオorナビ、その他諸々・・・最近のクルマらしく仕立てていくとプリウスとそんなに変わらない価格になってしまう現実があります。乗り心地の好みとかもあるでしょうが、数キロの燃費の差なら広くてゆったりしてたほうがいいという方はプリウスがお得だと思います。


前々から伝わっていることでしたが、記事にもあるように燃費が1Lあたり40キロに到達することが予想されています。現行モデルが登場して6年と比較的長いライフサイクルになっていますので待っているユーザーも多いかもしれません。価格設定次第だとは思いますが瞬間的にはアクアを抜いて1位なんてことも予想されます。


新型の発売は11月になる見通しとのこと。これから色んな情報が出てくると思いますが、都度都度ブログに書いていこうと思います。



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インプレッサにもハイブリッドが登場予定

少し前の記事になってしまいますが、インプレッサスポーツにハイブリッドが登場予定という話題です。メーカーのHPはあるのですが詳細未発表で情報量が少ないため割愛しました。先日紹介したジェイドRSとは逆のパターンです。

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記事はこちらです
http://clicccar.com/2015/05/19/308168/


インプレッサスポーツは大きさ的に言うとプリウスよりやや小さめ、ヴェゼルよりは大き目。そんな大きさですからコンパクトではなく中型の部類に入ります。


大きすぎず、小さすぎず、大人4人の移動でも余裕のある居住空間が確保できますし、スポーティーなテイストを好む方、プリウスはつまらないという方には良い選択肢になるはずです。軽自動車とコンパクト、それからハイブリッドが販売台数上位を占める最近の状況からすると少し個性的な存在です。


ハイブリッド車を買う理由が燃費性能である方は多いはずですが、記事にもあるように実質インプレッサSUVであるXVのハイブリッド車がカタログ燃費で20キロ。カタログ燃費を鵜呑みに出来ないと言っても大きさが近いプリウスのカタログ燃費とは10キロ以上の差があります。


XVハイブリッドは2.0Lエンジン、プリウスは1.8Lと排気量の違いもありますが、そこを差し引いても燃費性能からスバルのハイブリッドを選ぶ目はなさそうです。インプレッサハイブリッドが同等の燃費性能であると仮定した場合も同じような考え方になるものと予想されます。


XVを例に取れば、燃費性能では4キロほどしか差がないものの、新車の場合は取得税や重量税が低くなるはずなので実質の価格差はさらに縮まりますのでインプレッサやXVの購入を検討中の方がどうせならハイブリッドという選択をする可能性は高いはずです。将来的に下取り・買取の場合もハイブリッドが有利に働く可能性も高く、1Lあたり数キロは多く走るわけですから実質的には相殺できそうな気もします。新車ならハイブリッドになるのかな?


それでも、圧倒的にランニングコストが低くなるレベルでもないですし、安定したガソリンエンジンで水平対抗型エンジンを堪能したほうが良さそうな気もしますね。将来的に中古で購入する場合はガソリンエンジンのほうがお得なことが予想されます。


詳細が分かりましたらまたお知らせしたいと思います。



本日もお付き合いいただきありがとうございました。


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