本日もくるま日和(誠屋CCSのブログ)

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輸入車

日産の高級車が海外で好調という話

桜の季節が終わったのに低い気温が続きます。そして連日の雨模様。季節感狂っちゃいますね。


http://response.jp/article/2015/04/14/248940.html


http://www.infiniti.com/jp/homepage.html


国内の販売状況をみると軽、コンパクト系、ミニバンを中心にそこそこは売れていると思いますが、あまり売れない大きなクルマを抱えているなという印象が強いです。


ところが、一転海外に目を向けるとインフィニティブランドの高級車、大型車は大変好調のようです。F1でのスポンサー含めてブランド力向上は確実に成果を上げているようです。


ルノー・日産アライアンスによって視点がグローバル企業になっているようにも思います。そして、インフィニティブランドやGT-Rのように富裕層に買ってもらえる魅力的なクルマを提供する一方、マーチやラティオのように世界中で量販することに重きを置いてコストダウンのために海外で生産して日本国内にも逆輸入しています。


ティアナ、ムラーノ、スカイライン、フーガ。使用環境によっては国内だと持て余し気味になるくらいのサイズですが、海外では丁度良いサイズ。日本がおまけの車種ですけど全体で見るとバランス取れているんですね。


経済状況、ガソリン価格、道路事情、ユーザーの嗜好。様々な要素が絡んでくるとは思いますが、やはり日本は他の自動車先進国と言われる欧米各国とはちょっと違うだろうなということが想像出来ます。


世代や好みもあると思うのですが、国産に関して言うと個人的には自分のクルマの基本ってやっぱりスカイラインなんですね。自分の求めるクルマって大体ここに落ち着くんです。今のところクラウン、マークXは金もらっても乗りたいとは思わないし、フーガもあまり好みではない。国産はやっぱスカイライン。


そんなスカイラインはQ50として海外ではそれなりの人気があるようです。他のインフィニティラインアップも深みがあって高級感があってなかなか良いと思うんです。もちろん好みですが、ACURA(ホンダ)よりは高級車らしいし、レクサスよりは精悍な印象があります。


日本でもブランド展開する可能性ってあるんでしょうか?トヨタの力によるところが大きいとは思いますが、レクサスは相応に成功しているので日産も同じ系統のことすれば相応の評価は得られるようにも思ってしまいます。商品力は決して引けを取らないと思うのですが。




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マセラティやロールスもSUV

少し前にツイートだけしておいたのですが、ロールスロイスもSUVを販売することになったのだそうです。そして今日になったらマセラティも開発中の記事が出てました。とりあえず世界的に(実際は北米なのかもしれないけど・・)SUVを好むユーザーが増えていることは間違いないですが、このあたりの超高級車種の購買層でも同じ状況なんですね。


マセラティのSUV
http://response.jp/article/2015/04/16/249114.html

ロールスロイスのSUV
http://response.jp/article/2015/04/08/248604.html


ロールスのSUVでオフロード走るって・・・テレビか映画の麻薬密売組織のボスとかがメキシコあたりの砂漠地帯を疾走するイメージしか浮かんでこないんですけど想像力乏しいですかね?


マセラティもタイヤハウスのクリアランスが拡大していてSUVであることは認識できますが、開発中モデルとは言えなんか品がなくてバランス悪い気がしてしまいます。


クアトロポルテなんてエロいセダンでカッコいいです。この二つのメーカーがあえてSUVに挑戦する必要なんてあるのかな?とか思いつつ、名門は名門の悩みがあるということでしょうか。


まぁ、このクラスの車はね現実的に購入出来る可能性もないのであんまり深く掘り下げるのはやめとこうかと(笑)


国内に目を向けるとヴェゼル、ハリアーのハイブリッドがものすごく売れている現状があり、エクストレイルもハイブリッドを出します。ひとつの売れ筋になっているのは間違いなさそうです。


セダンというやや保守的で地味なボディ形状の支持が少なくなり、少しカジュアルでスポーティーなSUVがスタンダードになっていく。ミニバン形状のものを受容れない層もあるのでその場合SUVが第一候補になってる感じでしょうか。



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このクルマが還暦とは・・・。

GWになるとクルマ関係は割りと静かになります。なんとなくネタが乏しい感じです。


そんな中ちょっと意外な内容がありましたので珍しくフランス車の話題を。1枚目の手前に写っているのは後期型で2番目が前期のようです。フロントの印象がだいぶ違いますが同一モデルです。

http://www.webcg.net/articles/-/32517


シトロエンという名前を聞いたことがある方は多いと思いますが、実車を見かける機会は少ないメーカーではないかと思います。2CV(ドゥシーボゥ)という名車があるのでそれでご存知の方も多いかもしれませんが、やはりクルマ好き、個性を求める方に好まれる印象があります。


フランス車で知られている筆頭はやはりプジョーでしょうか。次に有名であろうルノーは日産の親会社ですがカングーを一番見かけますかね。やはりシトロエンはその次。でも実はプジョーと同一グループで合わせるとEU圏で2位のシェアと言われています。


フランス車ってハイテクを詰め込んでいる印象を持っていないのですが、このDSの油圧式サスペンション機構~有名なハイドロマチック~については当時かなり先進的だったように思います。想像ですが、複雑な機構ほど壊れると厄介ですし、これを維持するにはかなりの苦労があったように思われます。


残念ながら自身での体験はないのですが、聞くところによりますと滑らかでまるで空飛ぶ絨毯に乗っているような心地よさがあるそうです。なにせ60年前ですよ。そして、未だに色褪せず存在感のあるスタイリング。前衛的ですよね。フランスらしいです。そして既にFFだったわけです。


車種ごとに差はあると思いますが、シトロエンについては落ち着いていて柔らかな乗り心地の傾向が強いです。統計情報を見ても販売台数は決して多くありませんが、人とは違う個性を求める方にとってシトロエンはかなり玄人受けする存在です。このDS見てもなんとなく感じ取っていただけるでしょうか?


ちなみにメーカーHPはこちらです
http://www.citroen.jp/#/index



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プジョー208の燃費性能

好きな方はプジョー208といってどれくらいの大きさのクルマか想像可能だと思いますが、日本で言いますとフィット、ヴィッツ(もしくはアクア)、デミオと同じコンパクトクラス(Bセグメント)の車種です。


プジョー208(ディーゼル)のカタログ燃費は1Lあたり33.3キロだそうです。今日の話題はこの記事が元になります。残念ながら国内でディーゼルの208は販売されていませんが、マツダの孤軍奮闘もあってか「ディーゼル=悪」というイメージは徐々に薄れて来ていますので今後は販売されるといいなと思います。

http://response.jp/article/2015/05/15/251268.html?gp=1_email_20150515


国産車はストップ&ゴーが多い道路事情に合うように調整され、それを想定した燃費の測定されます。208の燃費は欧州複合モード燃費という少し異なった基準で測定された結果ですが、基準となる速度域が日本より20~40キロ程度速い速度域になります。単純に速度が増せば燃料消費量は増しますが、より実利用に近いテストが実施されていることが予想されます。


昔から欧州車のカタログ燃費は実燃費に近いという傾向が強く、国産車は整えられた環境でかつ自社のクルマの特性を知り尽くしたプロのドライバーが行うため実燃費との乖離が大きいという特徴があるんです。


外車は燃費が悪いというイメージが定着してしまっているかもしれませんが、208だと恐らくハイブリッド並みというイメージですが、使用環境によっては国産車より燃費が良いことも予想されます。


恐らく高速や中長距離で巡航するような使用環境(要は欧州がそいういう傾向が強いと思うのですが)ではハイブリッドより優秀だと予想されます。ディーゼルエンジンから得られる大きなトルク(クルマを前に進める駆動力)によってエンジン回転数を低くできるので燃料消費を抑えられるという理屈です。


ハイブリッドエンジンとは得意とする高燃費になりやすい環境が異なりますので良し悪しではなく向き不向きで判断したほうが良いです。使い方によってはハイブリッドよりディーゼルのほうが適しているケースもあります。何より燃料自体が安いので、国内でもう少しディーゼルエンジンを積んだ車が増えてユーザーが選択できるようになると良いなと思います。



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評価(好み)は分かれる!?BMWのFFミニバン

以前にも記事を書きました。2シリーズグランドツアラーがいよいよ来月発売されます。BMWファンは苦々しく思う方もあるかもしれませんが、カッコいいファミリーカーということで一定の顧客開拓は出来るようにも思います。 
 

記事はこちら
http://response.jp/article/2015/05/26/251992.html?gp=1_email_20150526


メーカーサイトはこちら
http://www.bmw.co.jp/jp/ja/newvehicles/2series/gran_tourer/2015/showroom/index.html



ミニバンと書いてしまいましたが、MPV(Multi Purpose Vehicle 多目的車)という記述が正しいようです。マツダに同一の車名があるのでちょっと微妙ですね。国産では、ウィッシュ、ジェイド、プレマシー、価格的にはオデッセイ、エスティマあたりと競合しそうです。


輸入車は燃費が悪いという先入観をお持ちの方も多いと思いますが、カタログ燃費で比較するかぎり、ガソリンエンジン車であれば似たり寄ったりです。極端に悪いという先入観は持たずに見たほうが適切です。


コストパフォーマンスを考えれば断然国産ですし、現実的に考えれば最新であるジェイドあたりがいいですよね。また、クラウンやアルファードまで見えて来る価格帯でもあるので購入者の方の重視するポイントにより評価は異なってくると思います。ただ、BMWテイストは国産とは明らかに異なるはずです。


ムービー等から推察すると視界が良く運転はし易そうですので女性からの支持は得られそうです。やっぱりお母さんの意向が最重要ポイントというご家庭にはフィットしそうな気もします。


エンジンは3種類ありますが、車重や多人数乗車、長距離ドライブなどを考えますと218dか220iを選びたいところ。免税対象で燃料コストも考えるとディーゼルが良さげです。


お子さんの送り迎えなどで利用頻度が高いのであれば良いですが、10年くらいの長期で見てしまった時にどこかで持て余す可能性はあります。ホームセンターなどでの多量の買いものをしても軽トラ貸出や配送サービス使えれば普段はコンパクトで十分というケースも多いはず。


年数回のMAX利用のために室内空間の広いクルマを選ぶ考えもありますが、この手のクルマは楽器、釣りやアウトドア他の趣味で頻繁に荷物を積むことが多い等ライフスタイルが合っている方に活用していただきたいと感じます。



本日もお付き合いいただきありがとうございました。



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