先月の新車の販売状況を簡単に。

■普通車(登録車)
第1位  プリウス
第2位   アクア
第3位  フィット
第4位   ノート
第5位   シエンタ
第6位   カローラ
第7位  ヴォクシー
第8位  ヴィッツ
第9位  ヴェゼル
第10位  エクストレイル

ノートとヴィッツ以外はハイブリッドエンジン搭載車が含まれる又はハイブリッド専用車種になります。「ハイブリッドでないと売れない」、「ハイブリッドに乗るというのが買換えの動機」日本ではこんな状況という声をよく聞きますが、統計から見るとそれを裏付けていると思います。


■軽自動車
第1位    N-BOX
第2位    タント
第3位    デイズ
第4位    アルト
第5位    ワゴンR
第6位   N-WGN
第7位    キャスト
第8位    ハスラー
第9位    ムーヴ
第10位    ミラ


久々にN-BOXが首位を奪還しています。かなり激しい販売競争がありそうですね。ちなみにワゴンRが12757台の販売台数だったそうですが、N-BOXは2倍の25542台という実績です。それでも前年同月比は概ね7~8割になっているようで軽が売れてないという状況に変わりはないようです。ただ、普通車も似たような状況なので新車自体が売れていないということになります。

軽自動車税の値上げが売行きに影響しているという報道もありますが、年間7,000円前後の違いで果たしてそこまで売行きに影響があるのかなという疑問も一方で感じます。気持ちの問題は確かに大きいと思いますが、新車に乗り換えるってそんなもんなんでしょうか。

結局は消費税の増税の影響がまだ続いているということなんでしょう。景気が完全回復していない状況での消費税8%の影響は如何に大きいか財務省にもこの点を理解して欲しかったです。余談ですが、携帯電話業界も官製不況の様相を呈しています。役人の方々の理想論と現実違うのではないかな・・・。

本日もお付き合いいただきありがとうございました。


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