本日もくるま日和(誠屋CCSのブログ)

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2015年10月

トヨタの戦略のほうが正しかった?

トヨタとVWは販売台数世界一を争うライバル同士です。聞くところによればVWはトヨタを抜くために北米での販売テコ入れは相当激しかったとか。販売面で減少が続いていた北米で売れると世界一が現実化するということだったようです。

誇り高き欧州人にとっては極東アジアの島国の自動車メーカーに負けていることが我慢ならなかったのかもしれないという邪推をしちゃいそうですが、ともかくトヨタに追いつけ追い越せで邁進していたことは間違いないようです。

大衆車ブランド(トヨタ、VW)と高級車ブランド(LEXUS、Audi)を展開していて、多彩な車種を販売する大所帯であり、どちらかと言えば誰でも乗りやすいクセのないクルマを作って大量に売るという点が似ています。

そして、環境対応車について、トヨタはご存知のようにハイブリッドの先駆者で、一方VWはクリーンディーゼルとしてきました。しかし、今回の事件の発覚でそんなVWもPHVとEV方向へ修正をせざるを得ない状況になったようです。

http://response.jp/article/2015/10/14/262012.html 

一長一短があるし、企業体力があったからこそ出来たことだと思いますが、長い目で見るとトヨタの戦略のほうに先見の明があったのかなという気もしてきます。

それにしても、今後のVWはどうなってしまうんだろう?またニュースがあったら記事にしたいと思います。

本日もお付き合いいただきありがとうございました。


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35年後にはガソリン車やディーゼル車はなくなるのか?

さて、本日は未来予想図の話です。昨日トヨタのほうからは発表された「トヨタ環境チャレンジ2050」という長期目標に関連する話です。


記事元を2つ掲載します。
http://response.jp/article/2015/10/14/262050.html?gp=1_email_20151014
http://toyokeizai.net/articles/-/88229

ハイブリッド系は残って、燃料電池車、電気自動車といった次世代型のクルマが中心になってるという主旨です。トヨタはガソリン車、ディーゼル車のような内燃機関エンジンのみで動く従来型のクルマの販売はほぼゼロになるということだそうです。

個人的な感想ですが、これはきっとそうなるでしょうねという捉え方をしています。その頃には自動運転も普通になっているでしょうし、例えば石炭がそうだったように燃料の中心は石油でなくなる時代が来るんだと思います。鉄道だって何十年か前は昔は蒸気機関車が普通だったわけですし、クルマだけが特別ということも当然ありません。


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35年後か・・・今の基準や常識で考えると免許返納をしても不思議ではない年齢になります。まず第一に自分の場合生きてるかどうか微妙ですけどね・・・たぶんクルマ好きは継続してるとは思うんですが(笑)

ただ、自動運転が進化して高齢者でも運転できる仕組みができるかもしれませんね。人が自ら運転して動かすクルマではなく、自動運転で人を運んでもらう乗り物になっている可能性だってあります。


テレポーテーションで人間を原子化して移動させたり、どこでもドアが発明されない限り人間が道路上を移動する乗り物としてのクルマは必ず必要なわけですが、今基準で考えるとだいぶ様相は違ってくるんでしょう。

クルマ屋、ディーラー、整備工場という従来の枠組みも変わり、自動運転が進化すると事故が減る一方自動車保険という仕組みも変わってしまうのかもしれないです。


想像するとキリがないですが、これからの数十年で20世紀的クルマの価値観は大きく変わっていくのは間違いなさそうと思えてくる話でした。
 

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VWはディーゼル車出しません、トヨタは小型スポーツ発表

VWの不正問題に関するその後の報道は割と静かに感じます。現在詳細調査中ということもあるかもしれませんが、組織的な犯行であった確証は得られているらしく根は深そうです。

ポルシェやベントレーも実はVWグループですが、賠償に関連してグループ解体で高級車メーカーは切り売りされるという見方も出ていてこれから更に大きな動きが出てくる可能性もあります。

そんなVWですが、流石に東京モーターショーにはディーゼル車を出展しないそうです。いや流石に出さんですわな(笑)印象悪いというか出したらそれは日本国民に喧嘩売ってるか舐め腐ってるレベルでしょう。

とりあえず、今後の推移をチェックしていきたいと思います。

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さて、クルマ好きにはちょっと嬉しい話題を一つ。トヨタが小型FRスポーツカーを発表するそうです。その名も『S-FR』。スモールFR?ほぼそのまんまですねぇ。

http://response.jp/article/2015/10/08/261654.html?gp=1_email_20151009

ざっくり言うとヴィッツ(もしくはアクア)程度の大きさのスポーツカーです。市販となると数年後になってしまうと思いますが、感じとしては初代ロードスターなんて近いはずなので運転は楽しそうだし競技をするくらいの活動を目指す人の練習台としても良さそうです。

問題は販売価格がどれくらいになるかです。200万切ってくれないですかね。86が200万円台後半ですから200万円台前半というのが妥当かもしれませんが、少しでも安くそして楽しいクルマを作ってもらいたいものです。トヨタさんには頑張ってもらいましょう。

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国産のアンティーク手巻き時計

電気製品、クルマ、食料品・・・。やっぱり品質面で国産が安心できますよね。個人的な体験から自然故障が多かった国産スマホは例外としたいのですが・・とりあえず国産メーカーが安心なことに異論はありません。

そして、趣味でもある腕時計。これもクルマと同じでデザインは欧州系(ほぼスイス系ですが)のメーカーが好きで使っていますが、コスパが高く安心なSEIKOの時計も使っています。特に海外向けモデルが自分の体格にも合っていて好みにハマるのが多いですが、結局クルマと同じでわりと雑食系です。

前置き長くなりましたが、本日はひょんなことから自分が預かることになった国産アンティーク時計についてです。

DSC_0208

さて、この時計ですが見たとおり女性用です。SEIKOの時計は裏蓋にある製造番号でいつ頃製造されたものか分かるのですが恐らく1970年代(1974年?)の製造と思われますので推定で約40年前のものになります。試しに動かしてみたら日差30秒〜1分くらいはキープ出来ているようですのでまずまずかと思います。最近時計の電池が切れて交換を頼まれた際に何本かある時計の中に混じっていて初めて持っているのを知りました。

ちなみにSEIKOのHiーBEAT・・・これは時計マニアの食いつくところです(笑)(一秒間に10振動のタイプです。機械式は6振動や8振動が多く、耐久性や技術的難易度から10振動はとても少ないタイプです。ちなみにクォーツは32,768振動ですが、振動数が多いほど時計が正確で狂いにくいという理屈になります。マニアックなのでこのぐらいにしておきます。)

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聞けば元の所有者は私の叔母(母の義姉)にあたる人で母親が形見分けで持っていたのだそうです。さほど時計に興味を持っていない母親は手巻きということを知らずに壊れていると思っていたらしく、街の時計屋に持っていって修理の相談をしたら古すぎて断られたんだとか・・・。そして価値も知らずに放置プレーです。

形見だけど手巻きも面倒で使い切れないからお前が持っていろという話でまとまり、結局自分がコレクションの一つとして預かることになったという経緯になります。

40年の時を経ても乾いた良い音で動いているSEIKOのムーブメントの信頼性のレベルが高いことを再認識します。これが日本の工業製品の良さの真髄かもしれません。真面目にしっかり作ってあるものは長持ちします。
マニア目線ですけど・・(汗)、手巻きとは言え女性用の小さいケースに収まるHi-BEATのムーブメントを開発していたという点が素晴らしいんです。


でも、例えばロレックスのアンティークのように趣味・嗜好品としての価値はないので高値が付くことはありません。この辺がブランド力や歴史というものの違いです。時を知るという実用面では何ら差がないのですが・・。

女性用ですし、自分が使うこともないですが、せっかく時計好きの元に来てくれたので定期的に動かして大切に保管していきたいと思います。

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9月の新車販売台数

今月も新車販売ランキングを簡単に。データについては公的に発表されているものを閲覧しています。それぞれ上位10台は次のようになっています。


■普通車(登録車)
第1位  アクア
第2位 シエンタ
第3位  カローラ
第4位  プリウス
第5位  ノート
第6位    フィット
第7位  ヴォクシー
第8位  エクストレイル
第9位  デミオ
第10位  ヴィッツ


とうとう4位までをトヨタ車が占めてしまいました。シエンタは予想通り売れてますね。アクアとの差は7000台ほどあるので首位が入れ替わる可能性は低いと思いますが、このワン・ツー体制は少し続きそうですね。これでプリウスが年末モデルチェンジなので盤石ですね。


意外なところではエクストレイルがTOP10に登場。ハイブリッド効果でしょう。ヴォクシーも一時の勢いがなく、ノア、エスクァイアも同様です。新型需要が一段落したという見方もできますが、ミニバン需要はシエンタに取られてしまっている感もあり、トヨタ間の販売競争も激しいようです。シャトルは12位で堅調です。

 

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■軽自動車
第1位  N-BOX
第2位  デイズ

第3位  タント
第4位  ワゴンR
第5位  アルト
第6位  N-WGN

第7位  ムーヴ

第8位  ミラ
第9位  スペーシア

第10位  ハスラー


多少の変動ありますが、10位までのメンバーは同じです。ワゴンRが一時期より盛り返してきました。登録車を含めて日産の販促が強化されたようで健闘がハッキリわかります。

そして、11位はダイハツのニューモデル「キャスト」です。販売台数は約7000台。予約も含めて一気に計上した可能性もありそうで来月以降で実際の売れ行きが明確になるように思います。


本日もお付き合いいただきありがとうございました。


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