本日もくるま日和(誠屋CCSのブログ)

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2014年12月

初めてクルマを買うケースを考えてみる その6

本年最後のブログ更新となりました。ご覧いただいた皆様誠にありがとうございました。これまでブログを書いたりしたことがなくて正直なところ今でも手探りな部分もあるのですが、あまり小難しくならないように気を付けつつ内容を面白く充実させることを考えながら来年も続けていきたいと思っております。引き続きよろしくお願い致します。

さて、本年最後は初めてクルマを買うケースのSUV編です。

ハリアー、ヴェゼル、CX-5、エクストレイル、ジューク、ランクル系、フォレスター、パジェロ他、輸入車ならBMW Xシリーズ、メルセデス Mクラス、G系クラス、VW トゥアレグ、AUDI Qシリーズなどが対象になります。軽だとハスラー、ジムニー、パジェロミニあたりでしょうか。整理してみると非常に選択肢が多いことに気づかされます。オーソドックスな車種ではつまらないと感じるユーザーの受け皿になっているのかなと思います。

そもそもSUVって何の略?それはスポーツ・ユーティリティ・ビークル(Sport Utility Vehicle)のことです。スポーツ向多目的車と訳すことができます。昔はRV車という呼び方もされたましたね。まぁ、理屈はともかくとして、若い世代~熟年層までどの世代の人が乗っても違和感ないですよね。その点はすごく良いと思います。



諸説あると思いますが、基本的にはどの自動車メーカーも市場として当てにしている北米市場で好まれる形です。そのため、日本ではちょっと取り回し難いサイズの車種も多いので利用環境、運転スキル、用途に応じての選択が必要です。


がさが大きいクルマが多いですが、構造上の理由で視点(アイポイント)が高いので車高の低いクルマより周囲を見渡し易いというメリットがあるのも確かなので意外とバランスは取れているのかもしれませんが、横幅は大型セダン並み~それ以上になりますので注意が必要かと思います。タワーパーキング、立体駐車場がNGになるサイズが多いので都心での利用が多い方はご利用状況の再確認をお勧めします。


SUVってやっぱり見た目のカッコよさ・存在感って大事な要素です。今ではクロスオーバーSUVがほとんどでオフロード専用というのは少なくなっていますが、雪道・悪路での利用をどの程度必要とするかというのは車種選択で重要なポイントです。実際、街乗り系というSUVも実際ありますのでそれで足りるかどうかは一応考慮したほうが良いと思います。


また、外見の大きさほどは中は広くない車種が多いように思いますので実用面で使い勝手に合うかどうかのチェックも大切ではないかと思います。がさが大きい=車重が重いので燃費については他カテゴリーに比べると低いですが、ハイブリッドだけでなくクリーンディーゼルが採用されているものも多いので燃費重視の方はそういった選択肢も増えてきています。


本日もお付き合いをいただきありがとうございました。



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初めてクルマを買うケースを考えてみる その5

先日はコンパクトカーと軽について触れました。今回はミドルサイズハッチバックを軸にお話してみたいと思います。


維持費、燃費性能、十分な機能性・実用性、エコ優先、世界的なダウンサイジングのトレンド。様々な要因によってコンパクトサイズまでの大きさのクルマで十分と考える方が多くなっています。これは初めて購入される方でなくても同じような傾向です。


ミドルサイズハッチバックという基準ですが、全長4.2M~4.5Mくらいの範疇という基準で考えています。


代表的な車種で言うと、国産ではアクセラ、オーリス、インプレッサあたりですが、実はプリウスもこの中に入ってきます。しかし、トヨタはプリウスをセダン又はハイブリッドとして分類しているので違和感がある方もいるかもしれませんが、大きさ中心に考えてここでは含めたいと思います。


実は国産は意外と少ないんです。軽やコンパクトの上としてはミニバンが売れる、同じ値段なら広いほうがいい、そんなユーザーの好みを表しているのかもしれません。


一方輸入車はこのクラスが激戦区でして各社とも主力車種であることが多いです。一般的にはCセグメントと言われてまして、VWゴルフ、BMW1シリーズ、アウディA3、ベンツAクラス(現行)、プジョー308、VOLVO V40(現行)など魅力的な車種が揃っています。


このクラスになると、大きいと感じる方が出てくるサイズですし、横幅が1700ミリを超えるクルマが多くなりますので運転し難いと感じる方が少なくないかも知れません。(国産のコンパクトは多くが1695ミリまでの横幅です。日本には幅4M未満の道路が多いそうで実用的には1700ミリ以下の5ナンバーが運転し易いのは確かです。)


しかし大人4人で乗車しても快適に移動できるものが多く、数日の旅行であれば荷物も十分に積めます。後席を前に倒せば荷室スペースが広がり長いものでも積むことができますので、例えばゴルフ他の長めの道具を使用するスポーツをされている場合でも対応可能ですし、長距離の移動の快適さが増すかもしれません。


先ほど書きましたように、コンパクトとミニバンの間に挟まれて「中途半端」に感じる方が多いのが国内市場の状況のような気がしますが、一番の売れ筋ではない分中古車としてはお買い得なケースもあるということです。前述のように実用性も高く横幅が広めなものが多いので少しゆったり乗れますね。輸入車であれば背の高い人の運転も想定しているケースが多い点を付け加えておきます。自身の経験も含めて180センチ以上の方でもわりとドライビングポジションが決まりやすいと思います。


これは個人的な意見になってしまいますが、初めてのクルマでもこれくらいのサイズで慣れておくと長い目で見て運転技術の向上にもつながるかもしれないなと考えています。将来的に更に大きいサイズのクルマを運転する必要性が出たときに移行しやすいメリットもある気がします。


なお、今は数が少なくなってしまったステーションワゴンですが、本来的にはセダンに荷室を付けた生い立ちのクルマも多いのですが、ミドルサイズハッチバックより更に荷室荷室を伸ばしたものと考えることも可能ではないかと思います。普段からラゲージスペースを必要とされる用途の場合はワゴンがお勧めです。


本日もお付き合いをいただきありがとうございました。


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あ、しまった…投稿忘れです。

いつもご覧いただきありがとうございます。


今日は終日私用で動いていてそのまま忘年会に突入の予定です。


バタバタしていてPCの中にある原稿をアップするのを忘れてしまいました(汗)


ということで、急遽スマホから初投稿です。うまく行くか不明です。実際アプリの動きがちょい怪しめ(汗)(汗)


わりといろいろ確認しながら文章を書くクセがあるのでなんだかモゾモゾして落ち着きません・・・慣れの問題なんですけどね(笑)


さっき手続きのために銀行行ったらすごい混雑でした。ATMの行列も!


そして今は時間が少しあるので家電量販店に立ち寄ってます。急ぎではないんですがタブレットあったら便利かなとか思ってまして。


明日は普通にアップする予定です。よろしくお願い致します。

ランクル70が売れているという話


いつもご覧いただきありがとうございます。


ブログでも何度か紹介させていただいた「ランクル70」の売行きに関する件です。

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月間販売目標が当初200台だと聞いていたのですが、10月末時点の受注台数は5000台以上になったそうです。工場では増産体制を敷いて対応しているとのことですが、トヨタの人気車種でよくある半年待ち状態だそうです。


スポーツカー好きな自分とは真逆のクルマ好きの方と話していたときにディーゼルじゃないんだよなと残念そうに話していました。必ずその意見は存在するのでガソリンのみは若干マイナスなはず。それでもこの売行き。


確かに根強いファンも多いと思いますし、海外向けには生産を継続していたわけですから何台かを日本でも売ってという要望があっても不思議ではありません。それでも、これだけ売れているのは世代を超えて待っていた方、こういうタフなクルマを待ち望んでいた人が多いということなのか。あるいは限定販売ということでとりあえず注文。値崩れしにくいことが予想されますので損は少ないのかもしれません。


若者の心をつかんだのだという記事も見たような記憶があります。若い世代の人には新鮮なほど屈強でアナログな魅力があるのかもしれません。「メチャ、カッケーんすけど」的な?  


でも、実際はどうなんだろう?


先日の東京駅限定SuicaやiPhone6発売のタイミングじゃありませんが、海外輸出を含めた転売目的で購入しているケースもあったりするのだろうか?と考えてしまいます。


ちなみに、復活前のランクル70の中古相場を見てみると走行距離がスゴイです。10万キロ以下の車両はまずありません。20年以上前の年式で錆がひどいもの、修復歴があるいわゆる「R点」の車両でも数十万円の値が付いています。(海外需要が多いと思いますが)。

復活後の限定販売車両も早速何台か出てきていてトラックのほうが多いみたいです。もちろん既にナンバーはついてしまっていますけど形式にはこだわらない方や何としても早く欲しい方にはいいかもしれません。


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初めてクルマを買うケースを考えてみる その4

いつもご覧いただきありがとうございます。


今は軽自動車を選択される方も多いと思います。税金や保険関係等の維持費を計算しますと年間数万円は確実に抑えられて中も広くて燃費も優秀。軽自動車を買わない手はないと考える方が多く、ある意味当然の選択です。


以前にも書いたと思うのですが、的確な車種選択をしていただくことを一番に考えるクルマ屋としては軽自動車の安全性で十分かどうかが一番気になるところです。特に側面衝突はどうしても不安が残ります。


幸いにして何も起こらなければ僕が言っていることはお節介な小言の類になってしまいますので最終的にはお客様がどう判断されるかになってきます。(サイドエアバッグという仕組みもありますが、あくまで補助的なものと考えています。軽くらい狭いと逆に凶器になったりしないかな?)


それから定員4人のフル乗車、多量の積載、高速走行、長距離のように人にもクルマにも負担が大きくなる使い方をするケースでキャパオーバーになりはしないかという不安もあります。


軽はひとまず置いておきまして、次に多くの方が検討されるのは「コンパクトカー(ハッチバック)」ではないでしょうか。運転しやすく、初めてのクルマとしても最適です。ただ、一口にコンパクトカーといっても大きいものと小さいものでは全長で30センチ~40センチくらいの差がありますので少し分けて考えたほうがよさそうです。どこを基準にするか微妙ではあるのですが、全長3800ミリ未満で小さめ、4000ミリ以上で大き目と判断しました。


小さめ:マーチ、ミラージュ、パッソ、スイフト(2代目)、キューブ(2代目)フィアット500など

標準サイズ:ヴィッツ、アクア、フィット、ラクティス、デミオ、コルト、VWポロ、bBなど

やや大きめ(全長4000ミリ以上):デミオ(現行)、ノート(現行)


車種ごとに色々ですが、これらの車種の中で平均身長レベルの大人の男性があまり窮屈な思いをせずに後席に座れるのはフィット、ノート、ラクティス(やや起き気味な着座姿勢)あたりです。


多くの車種は定員が5名ですが、例えば、マーチに男5人はかなり密着度高いです。僕みたいに1.5人分相当の人もたまにいますし、前席に大きい人が座るとスライドして下げますので更に狭くなります。コンパクトカーをご検討される場合は後席の実用性がご希望に合うかどうかが大きなポイントになります。

また、エンジンの排気量や出力が2種類以上設定されているケースがあります。例えば、1.3Lと1.5Lのようなケースです。数百cc違うと体感が全然違いますので、多人数、多積載、長距離・高速の用途が多い方には上位の排気量を選択されるのが良いと思います。


燃費に関しては1~2キロ程度の差が出るケースもありますが、排気量が大きいほうが余裕があって踏みすぎないこともあるので大きくは変わらないと思います。


先代のAK12のマーチは値段もお手ごろでデザインも個性があり、運転がし易い点が特筆ものです。現行よりテイストが好きですね。ヴィッツ、フィット、アクアあたりは定番ですから外れ要素が少ないと思いますのでお勧めできます。運転好きな方にはスイフト。評価高いと思います。


参考程度ですが、これまで自分が運転したことがある中で意外と良くできていると感心したのが三菱・コルト。リコール隠しで悪いイメージを持っている方もまだおいでになるかもしれませんが、しっかりした作りで安定感があって高速運転時の安心感も大きくて気に入りました。


選択肢は多いクラスですし、このくらいの大きさですとボディカラーでも遊べますのでお好みの一台は見つけやすいと思います。程度優先、デザイン優先、人気者優先、燃費優先など幅広いニーズが実現可能です。


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