今日は終戦記念日。自分より若い世代の人だと実感がないと思いますが、自分の実の祖父は戦地で命を落としました。そして、祖母が再婚して直接は血が繋がっていないけれど自分を可愛がってくれた祖父も戦地を経験しています。1人の日本人として色々思うこともあるのですが、この場ではクルマや日々の生活に関係したことを書きたいのでいつも通り行きたいと思います。


一応定休日というのは設定しているものの有名無実です(笑)予定が入っていなければ休みという感じでやってますが、昨日は一日フリーだったのでぷらぷらと目的地も決めずにテキトーにクルマを走らせていました。周辺の地図・位置関係は頭に入っているのでたまにはこっちのほう行ってみるかという感じのゆるーいドライブです(笑)


 『クルマ探しはこちらから→ www.car-makotoya.jp』

そして数時間走っているうちに埼玉県内の某市のバイパスを通行中に突然渋滞で動かなくなりました。そんな渋滞するような場所ではないんだけどなと思っていたら救急車が通過。数分後に再びサイレンで消防車が一台来てる。火事なら複数車両だよなと思いつつ、端に寄って道を空けた際に確認すると救助の文字が・・・レスキュー?

ということは事故だなと思いつつ前に進むと一台のクルマが中央分離帯に乗り上げて更に対向車に接触したらしく対向車のボンネットが曲がってかつ開いてしまっている状態。

事故車両はおそらくプレミオ。シルバーで高齢者のマークが貼ってありました。詳細は分かりませんが、運転席の空間はだいぶ残っていた感じなので一命を取り留めているといいなと思いつつその場を後にしました。

ちなみに、現場で交通規制があって数分停車していたので思わず写真は撮ったのですが、被害者の方もあるので掲載は差し控えることにしました。

ミニバンや軽、ハイエースのような形状のボンネットが短いタイプのクルマに乗る方も多いわけです。いくらクルマの安全性が向上して強度が上がっているとは言え、特に軽は物理的な長さは短いわけなので中型のセダンと同じ被害であ済んだかというと疑問も残ります。

エアバッグはあっても補助的なものです。残念ながらクルマの構造設計や衝突安全性を計数化して語れるほどの知識はないので利用者として感覚的なことしか言えませんが、こういうのを目の当たりにすると軽には乗りたくないなと思うわけです。

経済合理性から軽を選ぶ人が多くなり、税金が多少上がったことで軽離れ!?という予測が出るような話まで聞こえて来ています。

経済合理性を中心にクルマを選ぶことを否定するつもりはないですし、万が一のことばかり考えてクルマを選ぶわけにもいきませんが、安全性を優先にクルマを選ぶ価値観があってもいいなと思います。

安全性にも色々な要素があり、今の旬はぶつからないように機械が補助するというもので各社が競っています。今回目撃した事故がレーダーサポート機能で防げたのかどうかまで断定できませんが、衝突安全性は常に重要な必須要素です。

最終的にはユーザーの判断によってしまいますが、外観や装備品といった目に付く部分よりは地味ですし、購買動機になり得るケースも低いです。でも、安全性に関することは常に意識してクルマ選びのお手伝いをしたいですね。安全はやっぱり一番大事な部類の要素ですから。


本日もお付き合いいただきありがとうございました。

クルマ好きが練馬でクルマ屋やってます。
あなたにピッタリのクルマお探しします。
 http://car-makotoya.jp