これまでの流れから一応書いておいたほうが良いかなと考えました。どちらかというと良い話ではないのでブログに書くのはどうかなと思いながらも一般論として書くのは問題ないだろうと考えました。今回の内容は個人・法人共通です。法人でも個人与信のウェイトが高いケースのほうが該当すると思います。


ローン・クレジットでも同様ですが追加で連帯保証人を求められるというのは否決にはならないものの何か引っかかる材料があるというケースです。


自分自身審査の内側を見たわけではありませんが予想される否決理由としては以下のようなものがあるのではないかと思います。

・収入の裏付けがない(例:学生 → 親を保証人で契約可)
・総量規制に引っ掛かる(要は他社含めて借り過ぎです。)
・利用履歴があまり良くない(俗に言うブラックリストだと契約拒否と推察します。)
・支払い延滞がある
・自己破産したことがある


リース会社(クレジット会社)の営業部門としては契約数を増やしたい、融資残高を増やしたいわけですが、審査部門としては回収不能になるリスクは出来るだけ少ないほうが良い。立場の違いもあるし、審査する人もサラリーマンなわけで危ない橋は渡りたくないという心情もわかるような気がします。詰まる所、ちゃんと返してくれる人にお金を貸すということになるでしょうか。


連帯保証人の追加や頭金の組み入れを条件とされる場合は、ちょっと借り過ぎ、過去に支払い延滞が有りなどのケースなのかなと思います。審査部門からするとちょっと不安材料はあるが、契約者以外から回収できるという保険、最悪頭金を充当すれば回収がゼロではないという保険を設定するそんな感じで捉えています。


クルマも高額商品なのでこういう場面にはどうしても遭遇しますが、審査結果でNGや条件付きっていうのはやっぱりお客さんには伝えにくいもんです。守秘義務があるので基本的に審査部門からは結果のみ知らされます。詳細不明なんです。ですから、こちらの立場では結果を伝えるしかできないんですね。


前回も書きましたが、借りたものをちゃんと返していて、収入に見合った借入であれば問題ないことがほとんどです。(その道に詳しい方にもそのように教えていただきました。)


余談ですが、クレジット関係で一回味噌が付くと結構長い期間引きずるようですのでご利用は計画的にですね。


本日もお付き合いいただきありがとうございました。


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