昨日の夜にツイートだけはしておいたのですが、クルマ系のサイトにこんな記事が掲載されていました。

http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20150619_707845.html


正確にはわかりませんが、タイトルのような事実を知っている方は控えめに言っても半分以下なのではないかと思います。もしかしたら2~3割くらい?


ガソリン代が嵩むとか、燃費が云々だとか、利用者の立場からすると少しでも燃料代は安くしたいのが心情というものです。そりゃ燃費が決して良いとは言えないクルマに乗っている自分でも燃料代が安いに越したことはありません。


ところが、ガソリンエンジンで30%台後半、燃焼効率が良くて自然発火(プラグで点火してやる必要がない)のディーゼルエンジンでも40%前後なんです。端的に言ってしまうと残りは排気ガスやエンジン内の汚れになります。意外と低いと思いませんか?燃費についてはこの現実の上での数値になります。


先ほど紹介した記事は玄人受けする内容ではあるのですが、一気に4%以上(推測値)の燃焼効率向上ってエンジン開発や燃費向上に腐心している技術者の方にとっては驚きの数値なのではないかと思うんです。


トヨタとホンダはハイブリッド、日産はEVでエコイメージを演出しました。日本国内での販売状況から判断する限りはハイブリッドがユーザーに受け入れられた形と言えます。そんな中、現在好調のマツダは内燃機関エンジン(ガソリン又は軽油が燃料のエンジンと捉えてください)にもっと出来ることがあり、改善の余地はあるという方針でエコイメージ向上・燃費向上に取り組みました。


これはあくまで憶測ではありますが、マツダはトヨタ・ホンダ・日産に比べると規模が小さくて資金力も乏しいところで新しい技術に単独で手を出せなかったんだと思います。でも、そこにはこの燃焼効率の向上余地が絶対にあるという確信があっての決断だったと思うんです。


なんとなく興味がある話だなと思ったら「内燃機関エンジン」「アトキンソンサイクル」あたりのキーワードを検索してもらうと色々出てくると思います。


実は、1990年代にある方との仕事上のご縁でガソリンは3割くらいしか燃焼していない事実を知りました。自分としては「へー、そうなんだ・・・でも、そこを向上させられたら確実に燃費はアップするんだ」という理解をしました。


それから20年近く経っていますが、ガソリン車の燃焼効率向上は10%未満ということになります。日本の頭脳とも言うべき一流企業の技術者が寄って集って努力してこれくらいの向上なんです。信じられない気持ちにさえなります。


クルマのエンジンは混合気(ガソリンと空気が混ざったもの)を燃やし動力を得ます。巷にはオカルトと呼ばれるものも含めてそれぞれの理屈(手段)で燃焼効率を上げることにより燃費が向上しますと謳っているものが沢山存在しますが、根拠として3~4割程度しか使えていないという事実があるんだと思います。


今回の記事は小難しい感じの渋めの記事になってしまったかもしれませんが、クルマに関わる意外な事実とも言うべき内容でした。トヨタにとっては大きな武器になるエンジンであるような気がします。


本日もお付き合いいただきありがとうございました。


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