GWになるとクルマ関係は割りと静かになります。なんとなくネタが乏しい感じです。
そんな中ちょっと意外な内容がありましたので珍しくフランス車の話題を。1枚目の手前に写っているのは後期型で2番目が前期のようです。フロントの印象がだいぶ違いますが同一モデルです。
http://www.webcg.net/articles/-/32517
シトロエンという名前を聞いたことがある方は多いと思いますが、実車を見かける機会は少ないメーカーではないかと思います。2CV(ドゥシーボゥ)という名車があるのでそれでご存知の方も多いかもしれませんが、やはりクルマ好き、個性を求める方に好まれる印象があります。
フランス車で知られている筆頭はやはりプジョーでしょうか。次に有名であろうルノーは日産の親会社ですがカングーを一番見かけますかね。やはりシトロエンはその次。でも実はプジョーと同一グループで合わせるとEU圏で2位のシェアと言われています。
フランス車ってハイテクを詰め込んでいる印象を持っていないのですが、このDSの油圧式サスペンション機構~有名なハイドロマチック~については当時かなり先進的だったように思います。想像ですが、複雑な機構ほど壊れると厄介ですし、これを維持するにはかなりの苦労があったように思われます。
残念ながら自身での体験はないのですが、聞くところによりますと滑らかでまるで空飛ぶ絨毯に乗っているような心地よさがあるそうです。なにせ60年前ですよ。そして、未だに色褪せず存在感のあるスタイリング。前衛的ですよね。フランスらしいです。そして既にFFだったわけです。
車種ごとに差はあると思いますが、シトロエンについては落ち着いていて柔らかな乗り心地の傾向が強いです。統計情報を見ても販売台数は決して多くありませんが、人とは違う個性を求める方にとってシトロエンはかなり玄人受けする存在です。このDS見てもなんとなく感じ取っていただけるでしょうか?
ちなみにメーカーHPはこちらです
http://www.citroen.jp/#/index
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