前から不思議だったのですが、一般的な辞書でシャトル(shuttle)を引いてもクルマに関係するような意味は出てきません。定期往復運行する交通機関、スペースシャトル、バドミントンの羽根が一般的です。


ホンダとしては何かしらのコンセプトというか理屈はあるでしょうが、造語でない一般的な単語を車種名にするなら何か根拠のようなものがあって理解されやすいほうが良いのではないかとも思うのですが・・・。宇宙的な広がりみたいなイメージでも醸し出したいんですかね。まぁ、大きなお世話ですべ(笑)


メーカーHP、いきなり音声流れるので注意してください。
http://www.honda.co.jp/SHUTTLE/new/


さて、本来ならフィットセダンとネーミングしても良い車種をグレイスにしてます。フィットの名前に囚われることなくそれぞれの個性を伸ばすことを目指しているのかな。要はフィットワゴンなのですが、今度からシャトルと呼ばれることになります。


頭上高はハッチバック並でハッチバックよりは荷室が大きい。乗車定員は2列5人。そんなクルマです。多分5ナンバーサイズですが、ミニバンまでは要らないけど荷物スペースのゆとりが必要。そんな方に適したクルマです。


もう日本の市場は軽かハイブリッドでないと売れない市場になってます。ヴェゼル、フィットにガソリンはあり、ステップワゴンはコンパクト化したガソリンですが、売れ筋からやや外れるワゴン、セダンという昔ながらのボディ形状はハイブリッドでないと説得力がない感じです。ホンダとしてはガソリンニーズは捨てたほうが採算は取り易いと解釈できそうです。


発売は5月15日だそうですから詳細が出ましたらまた記事にしたいと思います。


本日もお付き合いいただきありがとうございました。


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