ユーザーの立場ではあまり意識しないことも多いですが、クルマ業界というのは提携・協力関係を築いてお互いに補完し合うのは日常茶飯事です。実際OEMで供給されたクルマを自社ブランドで販売しているクルマは多いんです。ちなみに、約半年ほど前にマニアックな記事を投稿してますのでご参考まで。

http://car-makotoya.blog.jp/archives/1011546499.html


今回の話題ですが、マツダのデミオ(海外名:MAZDA2)をベースにトヨタがOEM販売するという話です。サイオン(Scion)iAというセダンタイプが該当します。

http://response.jp/article/2015/04/02/248168.html


今まで知らなかったのですが、サイオンっていうのは小型車系の統一ブランド名になるようです。高級車がLEXUSで、中級車がトヨタ、小型車がサイオンってことになるみたいです。86とかオーリス、カローラルミオンがラインナップにありますもんね。iAはArriving Soonになってデミオセダンが掲載されています。

http://www.scion.com/


トヨタのことですからきっちりソロバンを弾いて自社開発をするよりメリットがあってビジネスとして選択したのだと思いますが、トップランナーであるトヨタが認めたという点は見逃せないですね。マツダのメキシコ工場ではトヨタの生産を担っているようなので下地は既に出来上がっていたのかもしれません。


日本人の感覚ではちょっと意外な協業ですが、グローバル視点では良い補完関係なんですね。トヨタは最近ディーゼルも意識し始めてるようだし、BMWとの提携もしてますよね。個人的な見方ですが、マツダは大衆BMW的だなと感じているところがあります。


BMWにしろマツダにしろトヨタにない良さを持っているメーカーなのかなって気がしますが、これはトヨタが自社に不足している部分を認識しているということなんでしょうか。
さすがにそれは邪推かもしれませんが、トヨタならあり得る気もしてしまいます。


最大手とシェア下位のコラボ。意外ですが面白い気がします。


本日もお付き合いいただきありがとうございました。


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