先日はコンパクトカーと軽について触れました。今回はミドルサイズハッチバックを軸にお話してみたいと思います。


維持費、燃費性能、十分な機能性・実用性、エコ優先、世界的なダウンサイジングのトレンド。様々な要因によってコンパクトサイズまでの大きさのクルマで十分と考える方が多くなっています。これは初めて購入される方でなくても同じような傾向です。


ミドルサイズハッチバックという基準ですが、全長4.2M~4.5Mくらいの範疇という基準で考えています。


代表的な車種で言うと、国産ではアクセラ、オーリス、インプレッサあたりですが、実はプリウスもこの中に入ってきます。しかし、トヨタはプリウスをセダン又はハイブリッドとして分類しているので違和感がある方もいるかもしれませんが、大きさ中心に考えてここでは含めたいと思います。


実は国産は意外と少ないんです。軽やコンパクトの上としてはミニバンが売れる、同じ値段なら広いほうがいい、そんなユーザーの好みを表しているのかもしれません。


一方輸入車はこのクラスが激戦区でして各社とも主力車種であることが多いです。一般的にはCセグメントと言われてまして、VWゴルフ、BMW1シリーズ、アウディA3、ベンツAクラス(現行)、プジョー308、VOLVO V40(現行)など魅力的な車種が揃っています。


このクラスになると、大きいと感じる方が出てくるサイズですし、横幅が1700ミリを超えるクルマが多くなりますので運転し難いと感じる方が少なくないかも知れません。(国産のコンパクトは多くが1695ミリまでの横幅です。日本には幅4M未満の道路が多いそうで実用的には1700ミリ以下の5ナンバーが運転し易いのは確かです。)


しかし大人4人で乗車しても快適に移動できるものが多く、数日の旅行であれば荷物も十分に積めます。後席を前に倒せば荷室スペースが広がり長いものでも積むことができますので、例えばゴルフ他の長めの道具を使用するスポーツをされている場合でも対応可能ですし、長距離の移動の快適さが増すかもしれません。


先ほど書きましたように、コンパクトとミニバンの間に挟まれて「中途半端」に感じる方が多いのが国内市場の状況のような気がしますが、一番の売れ筋ではない分中古車としてはお買い得なケースもあるということです。前述のように実用性も高く横幅が広めなものが多いので少しゆったり乗れますね。輸入車であれば背の高い人の運転も想定しているケースが多い点を付け加えておきます。自身の経験も含めて180センチ以上の方でもわりとドライビングポジションが決まりやすいと思います。


これは個人的な意見になってしまいますが、初めてのクルマでもこれくらいのサイズで慣れておくと長い目で見て運転技術の向上にもつながるかもしれないなと考えています。将来的に更に大きいサイズのクルマを運転する必要性が出たときに移行しやすいメリットもある気がします。


なお、今は数が少なくなってしまったステーションワゴンですが、本来的にはセダンに荷室を付けた生い立ちのクルマも多いのですが、ミドルサイズハッチバックより更に荷室荷室を伸ばしたものと考えることも可能ではないかと思います。普段からラゲージスペースを必要とされる用途の場合はワゴンがお勧めです。


本日もお付き合いをいただきありがとうございました。


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