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今日は目先を変えて2つのトピックスのご紹介です。いくつか見た中でちょっと気になりました。

まず最初に電気自動車に関連した話題。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000100-reut-bus_all


一般的なユーザーは静かなクルマという点をプラスに考えます。ハイブリッドの車種に乗ってみて静かで良いという感想を持つと思います。電気自動車(EV)なら更に快適ではないでしょうか。


記事でも触れられているように、インフラ(充電設備)が充実していないために普及しないというのは事実です。それからフル充電での航行距離は夏場にエアコンを使用した状態ではリーフで100キロ少々と聞いています。(1年~2年前。最新は少し改善されているかもしれません。)

ガソリン車の場合、満タンで400キロ以上航行できるように燃料タンクの容量を決めているといいます。警告ランプが点いてからでも80~100キロくらい走れるでしょうから心許ないレベルです。


記事の中であまり意味の無さそうな設置基数なども示されていますが、説得力に欠きます。充電設備があってもガソリンなら数分で給油が完了するのに最低30分くらいかかるわけです。急ぎたい時は厳しいです。


燃費が安くなって経済的だから欲しくなるけど現実的には厳しいものがあります。普通の乗用車と同じ感覚で乗れるEVを他社に先駆けて販売した日産の努力には敬意を表すべきですが用途が限定されるせいか苦戦しているのが現実のようです。将来的には中心になるかもしれませんが、当面は内燃機関エンジンを搭載した自動車が中心となるのだと思います。

リーフ

こちらはおまけ程度のバイクの話。

http://news.bikebros.co.jp/model/news20140930/

僕はバイクに乗らないので詳しくは分りませんが、GT-Rみたいなもんでしょうか。1000ccで300馬力はスゴイですね。クルマの量産車の場合1000ccあたり100馬力を超えれば十分にハイパワーエンジンです。サーキット専用とはいえ、300馬力も搾り出すって・・・。


欧州車を中心に現在のエンジンのトレンドとしては排気量を下げて、ターボやスーパーチャージャーで補うようになっています。VWゴルフの排気量は1.2L・1.4L、Eクラスでもミニマムは4気筒・1.8Lです。この川崎重工業のノウハウがクルマに転用されることはあるのでしょうか?そんな単純でもないのか?いずれにしても衝撃的な出力です。

20140930_news_h2r-01



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