こんにちは、大村です。


最近、ランクル70が国内で再発売されました。ファンの方は歓喜されたのではないでしょうか。昔懐かしい昭和感たっぷりの車体を未だに作っていたことを正直知りませんでしたが、ハイブリッドと燃費を売りにしているトヨタがこういうことをしてきたというのには懐の深さを感じました。


冷静に考えてみれば、かのハイエースに代表される実用的で頑丈で壊れない車を作るのはトヨタのDNAでしょうし、一般の乗用車にしても結局トヨタが一番壊れにくいと考えている方が多いのではないでしょうか。


インタビュー記事で見ましたが、「鋪装された平地を走る限りにおいては300万キロメートルでも400万キロメートルでも何ともない」だそうです。凄い。燃費は別としてもこれは一生モノとも言える耐久性です。こういう選び方もありかもしれません。みなさんはどうでしょう?


日本で暮らしていると舗装されてない道路のほうが少ないと感じますが、日本だけでなく世界中にランクル70のように悪路走破性能が高くて信頼性・耐久性のある車でないと成り立たない場所もたくさんあるわけです。


30年前に世に出た車が今でも評価され生産・販売されている。基本設計のクオリティーの高さと携わる方たちの信念と情熱がないとできません。こういう話はなにか嬉しくなります。